犬猫ペットの葬儀 – 参列時の服装マナーを解説

犬ちゃんや猫ちゃんのお葬式は、人間のお葬式に比べると服装は軽装でも大丈夫ではありますが、赤やピンクのような明るい色の服装は偲ぶ気持ちを考えるとなんだかマナー違反であると私は思います。

偲ぶ気持ちを考えて行動すれば、明るい色は選べないと思うのです。

色はやはり黒が好ましいですが濃紺やグレー、ダークな緑色等でも失礼にはなりません。

ペットの葬儀に参列するときの服装は?

我が家の場合は人間のお葬式も行われ、犬ちゃんや猫ちゃんなどペットのお葬式も行われるお寺で愛犬を見送りました。

そのお寺ではペットに関しては火葬もその場で行って頂けたので、ご供養の後に火葬も行って頂きました。

その為人間のお葬式が行われる本堂で、愛犬も同じようにご供養して頂けたことが大変嬉しかったのを覚えています。

近所にあるお寺ですので住職とも顔見知りでしたから、事前に服装について問い合わせをしたのですが「ご供養する気持ちが大切なのだから、服装は何でも良いのだよ。」との事でした。

私の愛犬の訃報を聞いて駆けつけてくれた、お寺に嫁いだ叔母にも同じ質問をしました。

明日の愛犬の為のお葬式には、どんな服装で行けば良いのかな?と。

すると「ご供養する気持ちが大切であって、服装は関係ないのよ!」と、住職と同じようなことを言われました。

しかし左手に「数珠」をして行くことは忘れないようにしなさいと言うことと、お葬式を行った日が雪の良く降る冬でしたので暖かくして行きなさいと言われました。

ジーンズでも構わないけれど、清潔にして行きなさいとも言われました。

家族や親戚、犬仲間の友人たちが参列してくれましたが、全員上下共に黒い服装でした。

喪服ではなく、黒いニットにパンツのようなスタイルでした。

周囲への配慮も重要なマナーとなります

お寺でのお葬式や火葬の場合、前後に他の方も利用される場合があります。

他のお葬式の参列に見えた方とすれ違ったとしても、不愉快になられないような服装が好ましいと思います。

身内だけだから明るい色の服装でも良い!とは、思わないようにしましょう。

出来れば、毛皮などの動物を連想させる洋服も控えた方が良いと思います。

中にはウサギちゃんのお葬式の為に、お寺を利用される方も見えるからです。

可愛がっていたウサギちゃんのお葬式に来ていて、ウサギの毛皮を着ている人とすれ違ったら気分の良いものではないと思うのです。

お葬式では、人間の時と同じようにペットの場合でもお焼香を順番にして行きます。

仏教では、左手は不潔とされていますよね。

ですから清める為に、左手に「数珠」をします。

お焼香の時には「数珠」をされていた方が良いと思いますので、犬ちゃんや猫ちゃんのお葬式に参列される時も「数珠」は忘れないようにしましょう。

服装も大切ですが、やはり見送る気持ちが一番大切です。

ご冥福を、心から祈りましょう。

犬猫ペットが亡くなった場合は必ず葬儀

犬や猫の命は人間よりどうしても寿命が短い為、飼い主になると「ペットの死」は避けて通れない道です。

犬猫は10年~15年と生活を共にした「家族」ですから最後までしっかりとお見送りをしてあげることがご供養です。 出来る限りの愛と感謝を込めて、最後のお見送りをしてあげて下さい。

飼い主の中には、「保健所で引き取ってもらい、後は知りません」という方もいます。 酷い場合には、「一般廃棄物」としてゴミとして出してしまう方も稀にいます。 でも、こんな酷い別れは絶対にしたくないですよね。。

私は愛犬の葬儀を「ペット葬儀110番」にお願いをしましたが、素敵な葬儀が出来たと満足しています。

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