犬・猫・ペットが亡くなったら保健所で火葬は出来るの?

犬や猫を家族の一員として迎え入れたとき、必ずやってくるのが「お別れ」です。

犬や猫の命は人間よりどうしても寿命が短い為、飼い主になると「ペットの死」は避けて通れない道です。

飼い主様が悲しみに暮れているだけではペットは安心して旅立てません、
出来る限りの愛と感謝を込めて、最後のお見送りをしてあげて下さい。

犬猫が亡くなった際に必ず行う事

【手順.1】葬儀の日程・方法を決める
【手順.2】保健所へ死亡届を提出する
【手順.3】必要であれば仏壇などを準備する

犬猫が亡くなった場合、上記の3つの流れを行う必要があります。
下記に、一つづつ解説をしていきます。

まずは、葬儀の日程・方法を決める

犬猫の葬儀は、「ペット葬儀110番」に依頼をするのがおススメです。

飼い主の中には、「保健所で引き取ってもらい、後は知りません」という方もいます。
酷い場合には、「一般廃棄物」としてゴミとして出してしまう方も稀にいます。
でも、こんな酷い別れは絶対にしたくないですよね。。

ペットは10年~15年と生活を共にした「家族」ですから
最後までしっかりとお見送りをしてあげることがご供養ですよね。

ペット葬儀110番」では24時間・365日、ペット火葬のプロが下記のように電話サポートをしてくれます。

お骨/骨壺の返納、個別火葬はもちろん、立会火葬、お骨の取り上げと「家族」同様の手厚い葬儀を行ってくれる為、評判が非常に良いです。

気になる金額面も10,000円~15,000円程と優しい料金の為、安心してお願いすることが可能です。

保健所の火葬とペット葬儀の違い

犬や猫などのペットのご遺体は、法律上は「一般廃棄物」に該当します。
「一般廃棄物」に該当するので、前述をしたように、「ゴミ」として処分をしてしまう人もいるのです。

保健所では合同火葬となる為に、愛犬や愛猫のお骨は返ってきません。

また、引き取りにも来てくれませんし、引き取られた後、どのように火葬されたかは全く分かりません。
保健所で火葬をお考えの場合、保健所でご遺体を預けるときがお別れになります。

保健所は、国の施設ですので無宗教になります。
保健所で行われる火葬は、ご供養の為の火葬とは意味合い自体が異なり、「衛生上の処分に必要な焼却」として行われます。

犬の場合は死亡届を保健所へ提出

可愛くて、愛おしい愛犬や愛猫なのに、法律上はなぜか犬や猫は「物」扱いになります。

「命」のあるものなのに、どうして「物」扱い?と、疑問に思われる方も見えるかも知れませんが、日本の法律上、犬や猫は「物」なのです。

愛犬や愛猫が亡くなったとき、「物」の分類になってしまう犬や猫ですが「犬」だけは保健所に死亡の届け出が必要になります。

猫は不要で、犬だけ死亡届が必要なのはどうしてでしょうか。

犬の場合は、狂犬病予防の管理の必要性があるからです。

狂犬病の予防注射を毎年義務付けられているので、犬を飼うときには市区町村に「犬を飼い始めたこと」を登録します。

その為、犬が亡くなった時は犬の死亡届を保健所に提出する必要があるのです。

返却が必要なモノがある場合もあるので、管轄の保健所に問い合わせしてみてください。

愛犬の死亡届を提出しないでいると、亡くなってからも毎年狂犬病予防の案内が届いてしまいますのでご注意ください。

犬猫ペットはペット葬儀でお見送り

「保健所」と「ペット葬儀」では葬儀の内容・対応・アフターサポートに雲泥の差があることがお分かりいただけましたでしょうか。

私は愛犬の葬儀を「ペット110番」にお願いをしましたが、素敵な葬儀が出来たと満足しています。

愛犬の供養をしてもらうときに聞いた言葉ですが、手を合わせて、愛犬と過ごした日々を思い出しながら「一緒に過ごしてくれて、ありがとう!」と心の中で思うことが大事だそうです。

ペットたちは、飼い主の「ありがとう」の言葉を聞いて、安心して天国へ旅立って行くのだそうです。

出来る事なら「立会火葬」でご供養してあげては如何でしょうか。
手を合わせて、ご冥福を祈ってあげてください。

安らかに眠れるように、「ありがとう」と伝えてあげましょう。

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愛犬が亡くなりましたが保健所へ出さず、個別の火葬でお見送りをしてあげました。良い記事を有難うございます。

by 島村美紀 on ペット火葬・葬儀

知り合いが保健所に亡骸を引き取ってもらったのですが、後悔をしていました。我が家では費用は掛かりましたが個別の立会火葬で最後までお見送りをしました。ペットに感謝の気持ちを伝えられたと思っています。

by まろん on ペット火葬・葬儀

14年間過ごした愛猫が亡くなりペット火葬を行いました。家族同然の愛猫でしたので、葬儀が出来て満足しています。良い情報を有難う御座いました。